妖精の人形とイラストを見てゆったりと過ごせるpetit place
地震にあって、一日目は、母と祖母の車いすを押しての祖母の通院。←(祖母も通院しています) エスカレーターが止まってしまい3時間以上クリニックでお世話になりました。 お母さんとバトンタッチで車いすを押して30分以上長い坂道を登りました←(金八先生?) その際テレビで見た沢山の夥しい風景。 私は何も感じなかったかのごとく振る舞っていましたが←(祖母の前ではさすがに泣けないです。戦争もあった時代なので。) 昨日、毅然と過ごしていただけに、今日になって涙がブアーッと出て来て、花粉症+涙のミックスで、目は腫れてちょっとだけすごい事になっていたり 頭はぼーっとして何も考えられないかと思うと、突然10倍速で考えだしたり、はっきり言って昨日は私であって私で無い様な気分でした。 家は、「アリエッティー」の家を更にぐちゃぐちゃにした様になり、割れ物がお皿だけですんだのは奇跡的でした。 実際は、私は、このブログは、人と人とのつながり「縁」を大事に始めたのですが、今は、少し違う気がします。今は、「生存確認」と、「生きる術」を書く事を第一とし、ブログは血の通ったツールとしてありがたく使わせて頂いていますが、 厳密に言うと、仮想世界よりも現実世界の方が問題がシリアスなんです。 お婆ちゃんを見ていて思った事は、ただ、守りたい存在。 それ故に、介護の手をお節介なまでに差し伸べてしまいます。 ですが、 「過ぎたるは及ばざるがごとし。」 祖母のメンタルばかり気にする私は、お母さんが 「アリエッティー部屋をごちゃっごちゃにしたような部屋....。」 を見て途方に暮れつつ片付ける中、私は、お茶やお菓子をだして布団を魅いて。 お母さんが 「手伝って」 という一方で 皆さんの安全確認にブログでいそしみすぎている私は、頭がパニックになってしまい。 また、TVからの光景に耐えられず。 そして過剰適応でお母さんに謝り続け。 今日はもう、私は頭の中がぐちゃぐちゃで、 余裕が無くて、大声をだして泣いてしまいました。 ボディーブローの様に自分の頭に浸食してくる、この悲しさと無力さと悔しさ。 如何に温室育ちであったかが顕著になった一日でした。 人はメンタルが強ければ生きていけると信じているのに変わりはないのですが、今日は少し傷ついています。 大切な友人の結婚式(二次会)に行けなくなってしまいました。 おおらかで笑顔とショルダーバックがトレードマーク、いつも親切な、友達思いの同期の桜が新郎さんだったのですが、←(分かりにくい説明ですみません) 結婚と言う尊い素敵な真心のこもった式に起こってしまった地震。 その方の友達へ、その方への祝辞を送らせて頂きました。メールで。 尊敬する方の結婚式出れないのはやはり辛いです。 第2の人生のはじまりを見届ける事が出来なかった。 それでも結婚式にいかれる方々は生きていらっしゃいます。 大地の恵みを受けて。地震も大地の一つそう考えると様々な感情が浮かんできます。地球は悪くない、人間も悪くない。 地球も人間もお互い奪いすぎただけ。 石油を化石から頂けば、火事にしてしまう。お互い気まぐれなんですね。 そんな時に全てを清めてくれる水の様な新婦さんと仲間が友達にいらっしゃると思うとほっとします。 こんなときだからこそおめでとう。 スポンサーサイト
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